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なぜ帳簿をつけなくてはいけないのか?


なぜ帳簿をつけなくてはいけないのか?

「なぜ、帳簿をつけなくてはいけないのでしょうか?」

信じられないかもしれませんが、未だにこの質問をする経営者の方がいらっしゃいます。

以下に簡単ではありますが、「会社がまじめに帳簿をつけていないとどうなるか」お話してみたいと思います。



1.会社が現在、いくら儲かっているのかわからない。

社長のドンブリ勘定と会社の実際の損益計算書の利益は全く違う数字になります。
手元にお金が全く無いのに、会社の利益はビックリするほど出ているということが起こってきます。




2.銀行からお金が借りられない。

帳簿をつけていない会社には銀行はお金を貸してくれません。
帳簿もつけられないということは自己管理能力が無いということで、返済能力が無いと決め付けられてしまします。



3.税金を安くする方法が使えない。

帳簿をつけられないということは、青色申告の要件を満たしていないので、様々な節税の特典が受けられません。
特に、消費税の場合には、事前(その事業年度開始前)に届出を出さないと有利な計算方法を選択できません。
帳簿が正確についていないと、事前に有利か不利かの判定すらできないのです。


4.横領にあっていても、わからない。

正しく帳簿がついていないと、お金をコッソリ盗まれたり、横領されても、わからないのです。


5.税務署にゴッソリ持っていかれます。

税務会計上は、帳簿がついていないというだけで、犯罪行為です。
税務署に追徴を指摘されても、正しく帳簿がついていなければ、反論することすらできません。



『結論』

以上のことから、「帳簿をつけないとひとつも良いことが無い」ということがおわかりいただけたかと思います。

私の過去20年間、約500社を見てきた経験からお話しますと、帳簿をおざなりにした経営者で成功した方は一人もいませんでした。

また、正確に帳簿をつけなかったばっかりに、倒産してしまった会社を山ほど見てきました。


もし、帳簿を軽んじていらっしゃる経営者の方がいらっしゃいましたら、どうか今すぐその考えをお改めください。

未来の本物の成功者となるために。





(以上、ブログ『癒し系税理士の経営アドバイス』H19.4.13 より)


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